共有フォルダ アクセスできない【原因・パスワード・特定の端末・権限・windows7・pingは通る・windows10】
自分一人だけで完結する作業している時は、そんなに共有フォルダを使わないかもしれません。
しかし、チームで同じプロジェクトに取り組むことや、チームでやり取りが発生するなら、「共有フォルダ」を使うシーンが増えそうです。
共有フォルダとは?
共有フォルダは、外部記憶装置内のフォルダやディレクトリの中で、ほかのコンピューターからもファイル閲覧や開けるように設定したものです。
英語では「share folder」(シェアフォルダ)といいます。
ネットワーク内にいくつかpcがあったら、ファイルの共有ができます。
共有フォルダの設定をしておけば、ネットワーク内でやり取りできるんです。
企業でもよく共有フォルダは使われるでしょう。
同じ企業に勤める社員たち、あるいは同じチーム同士だけなど、ある一つの団体だけが共有できるフォルダということです。
windows10で共有フォルダにアクセスできない!
共有フォルダにアクセスしたいのに、アクセスできないとなると作業が中断してしまいます…。
共有できないととなるととても不便ですが、何かしら原因があるはずです。その原因を消去法で見極めていき、一つずつ紐解いていけば解決する希望があります。
まず、ファイルの共有が無効になっていれば共有フォルダにアクセスできないでも当然です。
権限を持つ相手から共有の許可を受けていなければ、アクセスしようとしても拒否されるでしょう。
私も実際に入れ違いとなり、共有拒否されたことが何度かあります。
そのフォルダの管理者にメールアドレスを伝えて許可申請すれば、通常は共有フォルダにアクセスできるはずです。
単純に、ネットワーク回線が不安定で、一時的にアクセスできないこともあるでしょう。
また、意外な落とし穴なのが台数制限です。
共有できるpcの台数を超えていたら、共有しようにもアクセス制限がかかってしまいます。
smb機能を有効にすればアクセスできることもあります。
このように、共有フォルダにアクセスできない原因はさまざまで、解決法にも複数の選択肢があります。
共有フォルダにパスワード設定もできます
共有フォルダにパスワードを任意で設定できます。
機密情報を扱うような重要なフォルダでしたら、念のためパスワードをかけておいたほうが不正アクセスされにくいでしょう。
というのも、パスワードを知っている人しか共有フォルダにアクセスできないからです。
そのパスワードの情報さえ漏れてしまったら第三者が不正利用する恐れがありますが、しっかり管理していればパスワードを知る人だけしか使えません。
ちなみにパスワードを設定する時は、読み取り専用かフルアクセスかのどちらかを設定するようになります。
特定の端末だけがアクセスできない時
共有フォルダでよくあるトラブルが、先ほどもご説明した「アクセスできない」というトラブルです。
特定の端末だけが共有フォルダにアクセスできないことがあります。
原因は、オフラインキャッシュの異状である可能性が高いです。
オフラインキャッシュを削除すれば、特定の端末でも共有フォルダにアクセスできるでしょう。
共有フォルダはwindows7でも設定できるの?
できます。
ゲストアカウントを有効にすれば、許可した相手と共有フォルダを共有できます。
やり方は以下のような手順でします。
https://www.buffalo.jp/s3/guide/html/html/bro180/manual/top/share3.html
pingは通るのにネットワークpcが見られない
pingは通るにしても、smbを有効にしないと利用できません。