育児休業給付金申請書【ハローワークで延長・2回目の添付書類・記入例をダウンロード・厚生労働省】
育児休業給付金申請書を申請して会社に受理されれば、育児休業中も給料が支払われます。
育児休業は、いわゆる「育休」ですね。
出産や育児を理由に仕事を一時的に離れる時、労働者の収入を給付してくれるのが育児休業給付金です。
育児休業給付金申請書を出すことで受給できます。
出産直前ではなく、前もって提出しておくといいでしょう。
育休は、お子さんが1歳になるまでを条件として取得できます。
しかし、延長制度もあるので、1歳半になるまで、2歳になるまでと延長できます。
育児休業給付金申請書の様式は、こちらからもダウンロードできます。
https://www.rodo.co.jp/application/59261/
育児休業給付金申請書をハローワークで延長できる?
できます。
事業所の所在地を管轄しているハローワークに、育児休業給付金申請書を提出するのです。
詳細はこちらに出ています。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_continue.html
2回目の添付書類についても上記のリンクに出ているでしょう。
基本的には、育休が終わるのと同時に給付も終わります。
しかし、どうしても延長が必要なら条件に基づき、延長の手続きができます。
延長すれば支給される期間が長くなり、一回目と同様の金額が支払われるでしょう。
延長する理由には、下記のようなものがあります。
・育児明けに配偶者が死亡、病気、障害を負った
・育休明けに配偶者と離婚した
・保育園の入所を希望しているのに入所先が決まらない
上記のような事情があれば、延長が可能です。
しかし、延長にも限度があります。
2年延長できても、3年は難しいのです。
一般的には、子供が1歳半、2歳になるまで延長するという選択肢です。
気になるのは、延長の手続きの仕方ですね。
1カ月前に会社に申請すれば、延長ができます。
延長の方法ですが、基本的に書面で提出します。
書式は会社に雛形があるので、それを使うケースが多いでしょう。
育児休業給付金申請書の記入例をダウンロード
育児休業給付金申請書の添付書類、ガイド、記入例をダウンロードするのでしたら、こちらがいいでしょう。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000172768.pdf
厚生労働省で提供しているpdf版のマニュアルです。
育児休業給付金申請書はセルフでも作成できる?
できます。
通常なら会社の人事に相談し、育児休業給付金申請の手続きをしてもらうでしょう。
しかし、会社によっては育休取得の前例がないところがあります。
手続きしてもらえない可能性があるため、自分で育児休業給付金申請書を作成し、提出しましょう。
育児休業給付金申請書には企業の証明欄もありますし、勤務先から書類を発行してもらう必要もあります。
会社へのアプローチも必要なので、協力はしてもらいましょうね。
終わりに
育児休業給付金申請書は、女性だけでなく男性も申請できます。ただし、フリーランスや自営業の人は労働者として扱われないため、育児休業給付金申請書は出せません。
育児を理由に休暇をとるだけでは、給付金は得られません。
事前に育児休業給付金申請書を会社に提出することで、休業中でも受給できます。
育児休業給付金申請を、会社は却下できません。