現金出納帳 エクセル テンプレート【の書き方・無料・初心者・とは・おすすめ】
現金出納帳は、経営者であればつけなければいけません。
というより、つけていなければ自分も困ることになるでしょう。
現金出納帳をつけていないと、現金の流れがわかりません。
また、不正に流出している現金にも気づかないかもしれないのです。
個人事業主で一人だけで仕事しているなら、現金出納帳をつけなくても不正流出はないかもしれません。
しかし、従業員を雇って会社経営しているなら、不正流出があった時すぐ追えるように、現金出納帳を付ける目的もあります。
企業でも個人でも、売上があって収入や支出が発生するなら現金出納帳をつけておいたほうが間違いありません。
個人事業主や法人は、年に一回確定申告が必要ですが、書類を作る時にも現金出納帳の記録が役立ちます。
現金出納帳がまったくないとなると、支出や収入の金額をその都度計算して出さなければなりません。
効率が悪いですし、何より自分が大変です。
いざという時にお金の流れや記録を確認できるように、現金出納帳をつけておくといいのですね。
現金出納帳のエクセルテンプレートで作成することもできる
現金出納帳は、ノートを買ってきて自分なりにつけることもできます。
しかし、コストをかけずに作成する方法もあります。
家に印刷機があれば現金出納帳のエクセルテンプレートをダウンロードし、印刷して使うのもいいでしょう。
そうすれば現金出納用に帳簿を購入する必要がありません。
現金出納帳用の帳簿は、事務用品店や文具店で売っています。
だから入手は簡単ですが、もっと簡単なのがエクセルテンプレートを利用することです。
現金出納帳のエクセルテンプレートはこちら
https://www.bizocean.jp/doc/category/52/
現金出納帳の書き方をマスターするには
初めて現金出納帳をつけるとなると、最初は少し戸惑うかもしれません。
そんな時は、書き方の見本を使うのがおすすめです。
https://meetsmore.com/services/tax-accountant/media/55169
現金出納帳の書き方で必要な項目は?
現金出納帳には、最低限書いておきたい項目があります。
- 科目
- 日付
- 収入金額
- 支出金額
- 差引残高
- 摘要(てきよう)
摘要とは何かというと、入金や支払いの相手先の会社、
どんな目的で入出金があったのか書く部分です。
要するに、現金出納帳には収入と支出を書いていればいいのです。
その月の最後の欄には残高を表示しておくとわかりやすいです。
翌月のお金の使い方のプランも立てやすいでしょう。
現金出納帳をつけるからには、日々の支出・収入の記録を漏れなく書いておきたいです。
もし漏れてしまうと、実際の残高と一致しなくなってしまいますし、事実確認でも相違が出てきてトラブルの元です。
まとめ
いかがでしたか?
現金出納帳とは、帳簿の種類の中では「補助簿」に分類されます。
すでに現金出納帳を付けている人もいたかもしれませんね。
ですが、初めて現金出納帳の存在を知った方もいるでしょう。
経営者でなければあまり現金出納帳は関係ないかもしれません。
会社に雇われている従業員なら、個人的に現金出納帳をつけなくても企業が管理しているので大丈夫です。
現金出納帳は、ご家庭でいう家計簿みたいなものです。
お金を管理するためにつけておきます。
過去に遡ってお金の動きを把握することもできます。
現金出納帳のエクセルテンプレートを使う方法は、初心者にとてもおすすめです。
間違えても新しくダウンロードすればいいので、簡単ですね。
個人的に事業をしている場合も、現金出納帳をつけていたほうが役立ちます。
ぜひ現金出納帳の付け方に慣れてくださいね。