デフラグ windows10【フリーソフト・ステップ数・ssd・移動できないファイル・時間・ディスクのクリーンアップ】
デフラグというフリーソフトがあります。
windows10にたまった不要なデータ、ファイルなどをお掃除してくれる内部のお掃除ツールです。
ssdにはデフラグは不要ですが、ハードディスクにデフラグは必要不可欠。
というのも、不要なものがたまった状態でwindows10を使い続けていると、そのうちパフォーマンスが落ちる可能性があるのです…。
起動に時間がかかったり、動作がのろくてイライラすることも出てきそうです。
しかし定期的にデフラグでディスクのクリーンアップをしていれば、そのようなトラブルも減るでしょう。
定期的にといっても、毎日デフラグを使う必要はありません。
使用頻度が多すぎると逆に効果が下がるようです…。
一カ月に一回の頻度がおすすめです。
デフラグが完了するまで時間がかかる場合がありますが、コンピューターのスペックにもよりますよ。
ハイスペックのwindows10を使っていれば、それだけデフラグの所要時間も短くて済むでしょう。
デフラグの正式名称はデフラグメンテーション
デフラグは省略した名前で、本来はデフラグメンテーションといいます。
pcの内部をメンテナンスするためのツールなんですね。
フリーソフトでも出ているので、デフォルトでデフラグ機能がなくても外部からインストールすればOKです。
デフラグがあれば、pc内のファイルシステムにおけるトラブル、ゆらぎを解消できます。
そしてコンピューターを最適化してくれるのです!
windows10のパフォーマンスを高く保っていたいなら、ぜひデフラグを使うといいでしょう。
デフラグはこんな時に必要!
普段pcを使っていて、デフラグが必要だ!というタイミングはなかなか意識しないかもしれません。
デフラグは、ハードディスクを長く使っている時に必要です。
というのも、一つのファイルが連続した範囲におさまらずに、複数の範囲に分散されることがあるんです。
これを解消しなければ、断片化を放置しておくことになり、ファイルがバラバラになってしまうんですね。
このせいでwindows10のパフォーマンスが落ちることもあります。
最近やたら起動が遅い、動作がのろいと気になるようでしたら、デフラグを使うタイミングかもしれません!
ハードディスク内に不要なファイルがいくつも断片的に出来上がっているかもしれないのです。
断片化が起こると、ファイルを読み込むために複数の範囲を読み込まなければならず、pc側としては余計にステップ数が発生します。
これが動作がのろくなる原因です。
処理が遅いから全体的な動きまで遅くなってしまうのですね。
ファイルをできる限り連続して配置することを、断片化解消といいます。これがデフラグの働きです。
デフラグのフリーソフトを導入するならこちら
デフォルトでデフラグの機能がなければ、外部からデフラグのフリーソフトをダウンロードしましょう。
例えば下記のサイトで、デフラグを無料配布しています。
https://freesoft-100.com/pasokon/defrag.html
https://forest.watch.impress.co.jp/library/nav/genre/sys/hardcust_defrag.html
https://freesoft-download.com/system/defrag
デフラグで「移動できないファイル」と表示される時…
デフラグを使っていると、「移動できないファイル」というのが表示されるケースがあります。
消そうと思ってもなかなか消せず、困ってしまう例があるようです。
この原因として考えられるのは、仮想メモリが大きすぎる可能性です。
詳細はこちら。
http://www.geocities.jp/syun_free_zone/zatudann/pc/kouza/dehuragu/dehuragu.html
この場合、物理メモリを増やして仮想メモリを減らす対処が必要でしょう。