ドロップス 視覚支援【シンボル・イラスト・声の大きさ・カード・シンボル集・無料ダウンロード・資格支援】
障害を持ったお子さんのために、ドロップスのイラストやシンボル、カードを利用して視覚支援することがあります。
目に入ってくる情報は、意外に心理にも影響を及ぼします。
例えば、ある特定の絵を見ると気持ちが落ち着き、不安が解消されるということがあるのです。
その傾向をつかむことにより、公共の場でパニックになりやすい障害者の方の気持ちをコントロールできるのです。
視覚支援に使えるイラストは、シンボル集としてまとめられています。
声の大きさを表すためのシンボルもありますよ。
それらのシンボルを無料ダウンロードし、ご家庭や施設で使用することができます。
それでは、どのようなイラストが視覚支援に役立つのか、ダウンロードできるサイトと一緒に紹介していきます。
視覚支援のためのシンボル集はこちら
ドロップスとは、視覚支援用のシンボル集だと考えるといいでしょう。
「資格支援」とは意味が違うので気を付けてくださいね。
ドロップレットプロジェクトと呼ばれる組織が開発したものです。
この組織がデザインしたシンボルを、シンボル集としてまとめています。
シンボル集の特色としては、シンプルでわかりやすいデザインです。
大きいサイズで印刷することで、瞬時に視覚に訴えるようにしています。
webアプリにも対応できるように作られた構造です。
ドロップスを使い、コミュにケーションボードや絵カードを作れるのです。
それぞれの現場で活用できるでしょう。
スケジュールや絵カード、学習用の素材や掲示物など、さまざまな用途で使っている人や団体が、全国的にいます。
シンボルの種類はどんどん追加されているので、随時更新状態を確認してみるといいでしょう。
ドロップスの一覧
http://droplet.ddo.jp/drops/symbols.html
ドロップスには、人物のイラストもあれば動物のイラストもあります。
そのほかのイラストも多彩です。
自閉症の子供に使うこともあります。
視覚支援が必要な子供たちのためのドロップス
シンボル集として有名なドロップス。
視覚支援を必要とする子供たちはたくさんいます。
自閉症を抱えた子供たちは、言葉で説明するだけではなかなか伝わりません。
そのため、イラストや絵カード、シンボルを使って意味を伝えようとするのですね。
それがドロップスのプロジェクトです。
小学部を中心として、一日の予定や毎月の予定をさまざまなシーンでシンボル化してい視覚支援しています。
一口に視覚支援といっても、種類が豊富でさまざまです。
ですが、ドロップスを活用する学校はとても多いです。
無料ダウンロードができるので、施設や学校で取り入れやすいのですよね。
ぜひドロップスの公式ホームページからダウンロードしてみましょう。
終わりに
いかがでしたか?
最初ドロップスと聞いて、何かと思ったでしょう。
ドロップスというのは、飴玉でも雫のことでもありません。
ドロップスレットというプロジェクトのことだったんですね!
自閉症の子供たちに、言葉では説明しきれないことを伝えるために、イラストやシンボル、絵カードにして表現します。
そのシンボル集は無料ダウンロードができます。
従って、経費をかけなくても施設や教育現場に導入できるのですね。
自閉症のお子さんをお持ちのご家庭にもおすすめです。
お気軽にダウンロードして使ってみましょう。