委任状【例文や様式・フォームをダウンロード・pdfの記入例・契約書・ひな形・自動車・書き方】
本来自分ですべき行為を人に頼む時、委任状が必要です。
例えば市役所でする手続きや、契約書の締結などです。
住民票の請求や住所変更など、役所の手続きはたくさんあります。
そのほか、不動産の契約書類を交わす時に、代理人が立ち会うことや、会議に代理人が出席することもあります。
ただし、手続きの中には絶対に本人でなければ認められないこともあるため、代理人可能かどうかの確認が必須です。
とりわけ個人番号を記載した書類を扱う手続きでは、委任状があっても代理人では受け入れられないことがあります。
マイナンバーの取り扱いは、どこでも慎重に取り扱っています。
そのため通常よりも厳しい規定があるんです。
委任状に記載する内容
- 書面を作った日付
- 本人の名前、住所、捺印、連絡先
- 代理人の住所、名前
- 委任事務の内容
手続きする際、代理人の本人確認書類が求められるため、当日の持ち物にも気をつけましょうね。
委任状のフォームをダウンロードする時はこちらから
https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000369914.html
委任状のフォームは、さまざまなウェブサイトで配布しています。上記のリンクからも、委任状のひな形がダウンロードできるので参考にしましょう。
委任状の例文や様式
委任状の例文や様式については、こちらがわかりやすいです。
https://www.bizocean.jp/doc/howto/214/
pdfの記入例はこちらが見やすいです。
https://www.city.sakado.lg.jp/uploaded/attachment/1720.pdf
委任状は、申請内容によって適した用紙が異なります。
委任状の用紙は特に厳しい決まりがなく、コピー用紙や便箋だっていいのです。
ですが、綺麗に作るのであればやはりフォームをダウンロードするのがいいでしょう。
もし余裕があれば、行政書士や司法書士に作成してもらうのもいいです。
ちなみに軽自動車や軽二輪車に関するお手続きの場合、委任状は軽自動車の手続き案内センターの用紙が指定されます。
そのほか、自動車重量税還付金の受領権限に関する申請などがあります。
委任状の書き方や注意点
委任状を書く時は、下記のことに気をつけましょう。
- 氏名の記入欄は正式名称で記入する
- 収入印紙は基本的に不要
- 印鑑証明書と同じ印鑑を押す
- 鉛筆ではなく消えないボールペンで書く
- 誤字を訂正する時は委任者本人の捺印によって訂正する
委任状に単純な記載ミスがあったとしても、不備で受理されない場合があります。
尚、訂正する時は修正ペンでできません。
必ず本人の印鑑をもって訂正しましょう。
委任状の書き方の見本は、こちらにも分かりやすい例が掲載されています。
おわりに
正式な手続きや契約、会議の際、代理人を立てるなら委任状が必要です。日常生活でも、代理を立てて代わりに何かしてもらうことはあるでしょう。
特に重要な事柄でなかったり、本人たちだけの問題であれば委任状は不要です。
しかし、国や市、会社の正式な手続きや打ち合わせの場合には、やはり正式な委任状が必要なのですね。