課題整理総括表【記入例・評価表・書き方・記載事例・ダウンロード・様式・見通し・必要・施設】
課題整理総括表は、主に介護業界で用いる表です。
介護職員がアセスメントで把握した内容から、利用者を支援するために何をすればいいのか、課題すなわちニーズを導きだすために記録します。
課題をとらえた経緯を示しています。
課題整理総括表や評価表の手引きはこちらです
課題整理総括表の記入事例がよくわからない人もいるでしょう。
手引きを確認するとわかりやすいです。
https://www.caremanager-niigata.com/upfile/534b148eb5707.pdf
課題整理総括表の書き方や記入例
課題整理総括表の書き方は、pdf版の記入例を見るとわかりやすいでしょう。
ダウンロードしても使えます。
http://dreamer-service.org/npotcma/top/photo/1557383560t-photo13.pdf
課題整理総括表では見通しも考える
課題整理総括表では、見通しすなわち可能性や仮説についても含めて考えます。
別の情報収集や分析をおこなうことで、利用者の自立の妨げになっている原因を把握します。
そしてその原因によって困難になっていることをサポートします。
改善や維持のための見通しも、課題整理総括表に書き示すのです。
介護関係の様式一覧
https://shizuoka-caremane.com/page.php?pid=XBVTB0N7M6
課題整理総括表を活用する時
出来上がった課題整理総括表をもとに介護支援、助言や指導する時、サービス担当s会議や地域ケア会議の情報旧友では、
- ケアプラン
- 利用者基本情報
を添えるのが望ましいとされています。
利用者基本情報については、課題分析標準項目の基本情報で示している内容が組み込まれています。
情報分析や収集の基本となるでしょう。
家族構成や住居、経済状況、病気の情報も記載します。
課題整理総括表に整理するニーズについては、ケアプランの原案に記します。
課題整理総括表の内容を含め、ケアプランの内容に対しる利用者の同意をもって初めて確定となります。
課題整理総括表を使って介護スタッフが利用者の意向に関係なくニーズを設定するべきではありません。
利用者が必要なニーズに基づいて設定します。
課題整理総括表について知りたい時はワムネット
ワムネットといえば、介護や福祉、医療関係に就く人たちに有用な情報が出ているポータルサイトですね。
ワムネットには、課題整理総括表についての説明もあります。
https://www.wam.go.jp/wamappl/wamnetmokuteki.nsf/vQA/E40AE05AE0B191CB4925802C001CA46C?Open
課題整理総括表や評価表のダウンロードはワムネットからもできる
ケアプランを作成する時や、モニタリングの時に判断するために導入された課題整理総括表と評価表の様式が欲しい場合は、どうしたらいいでしょうか。
実は、ワムネットの介護保険最新情報からも課題整理総括表や評価表の様式がダウンロードできるのです!
https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou/detail?gno=1920&ct=020060090
まとめ
いかがでしたか?
課題整理総括表というのを初めて聞いた方もいるかもしれませんね。
課題整理総括表が関係あるのは、主に介護職員です。
課題整理総括表と評価表を作成することがあります。
課題整理総括表に基づいて利用者の介護支援をするからです。
課題整理総括表では課題(ニーズ)についても記しますが、その課題は利用者の意向に基づいたものでなくてはいけません。