給与所得 源泉徴収票【エクセルダウンロード・書き方・提出義務・計算・見方・提出】
給与所得の源泉徴収票についてご存知でしょうか?
会社員でしたら、実際の給与から源泉徴収が引かれています。
そのため、手取りが基本給より少なく感じるでしょう。
もちろん、引かれているのは源泉徴収だけではありませんが、源泉徴収に関しては年末調整され、来年に戻ってきます。
12月、あるいは1月に会社から源泉徴収票をもらうでしょう。
そこの出ている金額は、一年間でどのくらい収入から源泉徴収票が引かれていたかや、あなたの口座に戻ってくる金額はいくらかを示しています。
とはいうものの、会社から源泉徴収票をもらっても見方がわからないという方もいるのでは?
源泉徴収票の見方に慣れていないと、よくわからないかもしれません。
源泉徴収を管理しているのは国税庁です。
個人で働いている人も、取引相手から報酬を受け取る時に、源泉徴収が引かれる場合があります。
しかし翌年の確定申告で源泉徴収の申告をすれば、国税庁から源泉徴収分の金額が戻ってきます。
国税庁のホームページでも、給与所得の源泉徴収票について概要を記載しています。
合計表もあります。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/23100051.htm
ちなみに源泉徴収を引いて給与を支払っている企業にとって、源泉徴収票は提出義務にあたります。
怠ることはできません。
年末調整が終わると、会社から源泉徴収票が配布されるでしょう。
源泉徴収票は、一年間の収入や税金の金額を示した票なんですね。
個人事業主の方は、確定申告の時に
源泉徴収票を使うことがあるので、大事に保管していなければ
なりません。
会社員でも、給与を受け取っている人に源泉徴収票は深く関係
していますので、よくわからない人もおよその見方を知っておいたほうがいいでしょう。
源泉徴収票の提出先は?
源泉徴収票は提出義務があるのですが、
企業に勤める会社員は、自らどこかに提出することはありません。
企業が所在地の所轄税務署に、税務署提出用の源泉徴収票を
提出します。
さらに、従業員が住む市区町村にも提出義務があります。
~用と書いているものの、
それぞれ記載項目は同じで中身は一緒ですが、
受給者交付用のマイナンバーは記載されていません。
源泉徴収票をエクセルダウンロードで作る
エクセルで源泉徴収票を作成することができます。
webサイトには、エクセル版の源泉徴収票のフォーマットがあるんです。
https://bizroute.net/gensen-template.html
上記から、源泉徴収票のテンプレートを無料ダウンロードできます。
個人や企業が使うのにぴったりです。
エクセルテンプレートはすぐ印刷して使えます。
エクセルですから計算もしやすいでしょう。
こちらのエクセルダウンロード用テンプレートは、A4用紙2枚で4枚の源泉徴収票が作成できる仕様です。
市区町村に提出するものは2枚、税務署用が1枚、受給者交付用が1枚です。
市区町村提出用に値を入力すれば、ほかのシートに自動的にコピペされ、便利です。
一枚分入力すれば、実質的に四枚分作れるということですね。
源泉徴収票の書き方について
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/pdf/h30/23100051-03.pdf
まとめ
いかがでしたか?
給与所得の源泉徴収票についてよくわかったでしょうか?
源泉徴収票とは、あなたが会社勤めしていれば年末に会社から発行される書類です。
通常は一枚の紙で、1年間に支払った税金や控除金額、受け取った給与所得がわかります。
源泉徴収票自体は、国税庁のホームページでもテンプレートが配布されています。
しかしpdf版なので、独自のエクセル計算をする場合は使いにくいかもしれません。
上記で紹介したエクセル版の源泉徴収票をダウンロードすると使いやすいでしょう。