レポート 書き方【会社の実験・英語の見本・大学用のテンプレート・wordの例・構成】
レポートは作文や感想文とは違います。
感想文であればカジュアルに考えられますが、レポートは論理的に書き、情報や事実に基づいて構成を組み立てます。
自分の感想を書くとしても、最後のまとめの部分に書き、本文に自分の意見は書きません。
その点は、読書感想文や作文などとは違います。
自分の考えを書くだけより難しいかもしれません。
レポートには最初、問いかけがあります。
問題提起です。
その問題提起に対する答えを、最後の結論のところで書くのです。
それまでの間には、客観的な事実やデータ、具体例などを示して読み手を説得していきます。
情報やデータがなければ、読み手は納得しません。
だから本文で具体的な事例や数値、データなど根拠となることを示さなければいけません。
会社の実験に基づくレポートでは、さらに正確なデータが求められます。
仮説や結論も大事ですが、実際の実験からわかったこと、データなどもレポートに加えましょう。
ただの感想文でしたら、データや情報、具体的な事例はあまり書かないでしょう。
こうした意味で、レポートは文学的というよりテクニカルです。
レポートは事前に情報調査も必要なため、準備にも時間がかかり、難易度が高く見えるのです。
レポートの書き方に戸惑う大学生、社会人の方も多いはずです。
得意、不得意が分かれる部分でしょう。
しかしレポートの性質をよく理解すれば、書き方や構成はそこまで難しく感じないはずです。
また、レポートのwordの例や見本もあるため、参考にするのもいいでしょう。
レポートの大学用のテンプレート
大学生でレポートの書き方に行き詰っている方がいたら、ぜひ大学生用のテンプレートを使うといいですよ。
上記のリンクには、学生向けのレポートがあります。
書式設定されたテンプレートを使えば、レポートが苦手でもスラスラ書けそうです。
というのも、テンプレートには
- 段落番号
- 箇条書き
- 引用文
- 見出し
- はじめの言葉
などのスタイルがあらかじめ載っています。
学生さんはあくまで文章の中身に集中でき、構成はテンプレートに沿って書けばいいのです。
コロナでリモート課題が増え、レポートを提出するシーンも増えたのではないでしょうか?
普段は慣れないレポートを書く時は、戸惑うことも多いはずです。
慣れるまではテンプレートを使い、レポートの雰囲気に慣れていきましょう!
wordの例
http://ksw.shoin.ac.jp/dept/psychol/pshome/report/reportmanual2.pdf
上記には、wordの例でレポートの書き方が確認できます。
英語の見本
http://makki-english.moo.jp/6compositionopinion3.html
英語学習の一つとして、英語でレポートを作成するシーンもあるかもしれませんね。
上記に英語の見本が掲載されているので、英語のレポートを書く時の参考にしましょう。
通じる英語で書くことも大事ですが、いかに具体的な表現で書くかも重要です。
使用する英単語も、日常会話で使われるような英単語より、少しお堅いほうがいいでしょう。
幅広い意味の単語よりも、具体的に示す単語を多用したほうがレポート向きです。