退職願 テンプレート【ワード・無料・ダウンロード・縦書き・word・エクセル・令和】
退職願と退職届は同じ意味だと思っていませんか?
実は違います。
確かに似ていますが、退職願は退職届の前段階と考えるといいでしょう。
退職届を出したら最後です。
というのも、会社側は退職届を出されたらいかなる理由があっても却下できないからです。
これに対し、退職願はまだ「願」の段階なので、会社は拒否できます。
どちらを提出すればいいか一概にいえませんが、もしあなたが円満退社を望むなら、退職願を先に出したほうが丸くおさまるでしょう。
会社側にとって、まだ交渉の余地があるからです。
とはいうものの、現実的に退職願を出している人は少ないようです。
退職の意が決まってからいきなり退職届を出して退職するのが一般的です。
辞表と退職願の違いは?
退職願、退職届、辞表がそれぞれ似ていて混乱しませんか?
辞表と退職届は何が違うのでしょうか。
辞表は、実は一般社員には関係ない書類です。
というのも、役員や公務員が職を降りる時に提出するものだからです。
一般社員はまだ役職がついていませんから、辞表を出す場面はありません。
退職願をダウンロードして作成する
退職願を出したい!となった時、もし企業で独自のルールがなければ、自分でwebサイトから退職願をダウンロードし、作成できます。
退職願のword版やエクセル版が無料配布しているため、わざわざ退職願の用紙を買わなくても作成できるのです。
それでは、下記からエクセルやワード版の退職願をダウンロードしましょう。
https://mynavi-job20s.jp/howto/resignation-paper.html
上記のサイトの下にスクロールしていくと、ワードやpdfバージョンの退職願テンプレートが出てきます。縦書きか横書きかも選べます。
退職願をエクセルで作成する
エクセル版の退職願をダウンロードしたい時はこちらです。
https://www.feedsoft.net/template/tplate/excel-taishokunegai.html
会員登録してログインしなくても、無料ダウンロードができます。
手軽に作成できるので、ぜひ使ってくださいね。
退職願を初めて作成する人も、退職願のテンプレートがあればそれに沿って書き込んでいけばいいので、らくちんでしょう。
令和版の退職願をダウンロード
退職願を出す前に確認すべきこと
辞めたいという意思が固まったら、すぐにでも退職願を出してしまいたくなりますね。
ですが、その前に少し冷静になり、企業の規則を確かめます。
具体的には、就業規則を確認するのです。
入社する時にもらっているはずです。
その就業規則には、必ず退職手続きについて記載されています。
その部分を読めば、「退職を希望する〇カ月前に退職願、退職届を提出するもの」など、会社独自のルールがわかるでしょう。
円満に退社するためにも、就業規則に沿って退社するのが礼儀です。
それが社会人のマナーということもできます。
ですが、もちろん一刻も早くやめなければいけない理由があれば、
強行突破するしかありません。
就業規則に反して退社したとしても、罰則はありません。
明日にでも辞めなければいけない事情があれば、前日に
退職届を出して翌日から出勤しないことも可能なんです。
ただしその場合は円満退社にはならないでしょう。
分担していた仕事があったなら、本来は
退職前に、あなたのあとを引き継ぐ人に教えなければなりません。
それを怠ってまで退社するということは、それだけ辞めたい気持ちが強いのでしょうが、会社からは悪い印象が残ってしまいます…。