特定求職者雇用開発助成金【とは・申請書をダウンロード・母子家庭・勤務実態等申出書・生涯現役コース】
特定求職者雇用開発助成金とは、高齢者や障害者、母子家庭や就職困難な方をメインとして、ハローワークが紹介し、継続して雇用した事業主に助成金が入る仕組みです。
企業は継続して雇用する前提で、労働はを雇い入れます。
2年以上継続して働いた場合に、特定求職者雇用開発助成金がもらえるのです。
何らかの事情を抱えた就職困難者を雇うのは、企業にとってもリスクがありますね。
ですが、もし継続雇用を前提に雇い入れ、本当にその従業員が長く勤めてくくれたら特定求職者雇用開発助成金が入るのです!
これは企業にとっても大きなメリットでしょう。
特定求職者雇用開発助成金を管理している機関は下記の通りです。
- ハローワーク
- 地方運輸局
- 有料・無料職業紹介事業者
要するに、公的な職業機関であれば特定求職者雇用開発助成金のシステムに対応しています。
ハローワークが代表的ですが、国の有料、無料職業紹介事業者であれば特定求職者雇用開発助成金を提供しています。
特定求職者雇用開発助成金でどれくらいの支給額が出るの?
特定求職者雇用開発助成金とはどのくらいの金額でしょうか?
下記のページに目安が出ています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/tokutei_konnan.html
助成金と補助金は似ているようですが、厳密には意味が違います。
助成金は、条件を満たした上で申請すれば受け取れる可能性が高いお金です。
しかし補助金は、厳格な審査を通過しなければ受けることができず、受け取れる会社の数もかなり制限されています。
とすると、補助金より助成金のほうがハードルが低いのです。
補助金では審査が必要なので、受けたい会社は審査に通過するような書類や計画書を
綿密に作成しなければなりません。
特定求職者雇用開発助成金は助成金に分類されますから、条件を満たしている人であれば受けられます。
申請書は必要ですが、条件を満たしているかの確認がメインとなるため、厳しい審査はありません。
ですから、条件を満たしている可能性があれば、特定求職者雇用開発助成金に申請したほうがいいのです。
特定求職者雇用開発助成金は厚生労働省管轄の助成金
特定求職者雇用開発助成金は、特定就職困難者雇用開発補助金とも呼ばれていますが、「助成金」で間違いありません。
管轄しているのは厚生労働省です。
障害者や母子家庭、高齢者の雇用を支援し、雇用した企業に助成金を与えるシステムです。
ハローワークなどの紹介で雇用することが条件です。
特定求職者雇用開発助成金の申請書をダウンロードして必要事項を書き込み、提出します。
特定求職者雇用開発助成金は2ページあります
特定求職者雇用開発助成金の申請書は2ページに渡ります。
また、捺印も必要です。
企業は特定求職者雇用開発助成金申請書に、
- 事業所数
- 資本金
- 労働者数
- 業種
- 当該労働者の状況
- 担当者名
- 賃金締め日
などを明記します。
特定求職者雇用開発助成金生涯現役コース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/tokutei_kounenrei.html
特定求職者雇用開発助成金生涯現役コースは、雇った時点で満65歳以上の離職者を、ハローワークなどの紹介により一年以上継続して雇用した場合、雇い入れた事業主に助成金が入るシステムです。
勤務実態等申出書